耳は、鼓膜を境に外耳と中耳に分けられます。さらに奥には内耳という部分があり、聴神経がある部分になります。

メニエール病は別名として、内リンパ水腫とよばれます。

内耳にあるリンパ液が、正常量以上にたまってしまうことで水腫（むくみ）になってしまい、三半規管や聴神経などの周辺組織が圧迫されることで機能が低下し発症します。

症状としては、日常生活に支障をきたすようなひどい回転生のめまいが特徴的ですが、難聴や耳鳴り、耳のつまり感や吐き気などともない症状も多いです。

よく間違われやすい症状としては、良性発作性頭位めまい症がありますが、メニエール病は姿勢で症状が変化することはありません。

水腫（むくみ）なので、たまりすぎているリンパ液を排出しないといけません。

原因としては、ストレスや冷え、過労や睡眠不足などで引き起こされることが多いです。

これらがあると、血管が収縮し血流が悪くなることで首や肩のコリが生じます。首肩こりがあると耳への血流が悪くなりリンパ液が循環しにくくなりむくみができ、内リンパ水腫となりメニエール病となります。

病院では、ステロイドやビタミン剤、血流促進剤などを処方されますが、それでも回復しないことが多々あります。

宇都宮整骨院/鍼灸院のメニエール病の治療方法は、鍼灸となります。

内耳の内リンパ水腫を循環させむくみを取ることを目的に、首肩こりや耳周辺のツボに刺激をし、循環を良くして行きます。

また、根本原因であるストレスや過労に関係する自律神経を整えることで、疲労解消やストレス軽減によりメニエール病の症状を抑えるとともに症状が出にくい身体にして行きます。

自律神経を整えると体の回復力や免疫力が上がりますので、ストレスや疲労に耐える力がつき、メニエール病だけではなくいろいろな症状に対応できるようになります。

メニエール病でお悩みの方は、宇都宮市の宇都宮整骨院/鍼灸院にご相談ください！