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突発性難聴は最初の1ヶ月がとても大切です!
突発性難聴とは
原因がはっきりしないが急に聞こえが悪くなってしまった状態を指します。
例えば、中耳炎や鼓膜が破れたなど、傷病名がつき耳が聞こえなくなる状態は、突発性難聴とは言いません。
いわば、四十肩や五十肩と同じ総称です。(四十肩や五十肩の正式名称は、肩関節周囲炎です。)
その中でも、突発性難聴の原因と言われているのが、自律神経の乱れです。
過度なストレスや疲れ、睡眠不足やデスクワークなどの姿勢の悪さなどにより自律神経の乱れが起こると、突発性難聴や顔面神経麻痺といったとても治りにくい症状が出てきてしまいます。
当院に通院されている方の特徴としては、首肩や背中がものすごく硬いのに、自分自身では全くコリを感じていないということです。肩こりなどを感じると、温めたり、マッサージに行ったりとコリを取るために何かしようと思います。しかし、コリを感じていないため、どんどんと悪化してしまい、しまいには突発性難聴や顔面神経麻痺などの神経症状が出てきてしまいます。
これらの症状をまず取るためには、原因であるコリを取り除き、耳の中の血流を良くする必要があります。
当院では鍼灸治療をメインに行なっておりますので、耳に関するツボを使いながら、耳の血流を良くしていき、突発性難聴の治療をしていきます。
しかし、とても難しい症状なので、完全に治るとは言えません。
この症状は、最初の1ヶ月がとても重要なので、少しでも耳の状態がおかしいと思ったら、すぐに病院または鍼灸院に行かれてください。
1ヶ月経ってしまったからと行って放っておくのも危険です。遅くはないので、病院に行ってもらい、聴力検査をしてください。当院には、軽度難聴(20〜40ヘルツ)の方から重症難聴(80〜100ヘルツ)の方まで、たくさんいらっしゃっております。
ずっとそのままだと、補聴器をつけて生活しなければなりません。当院でお力になれればと思います。
耳鳴りや難聴、耳のつまり感などの症状がありましたら、宇都宮整骨院/鍼灸院にご相談ください。