顔面神経麻痺
顔面神経麻痺
こんな症状でお悩みではないですか?
- 病院で顔面神経麻痺と診断されたので相談したい
- 朝起きたら顔が曲がっていた
- 治ってきたが、顔の引きつり感が残っている
- 帯状疱疹になり、その後顔面神経麻痺になってしまった
- このまま麻痺が残ってしまわないか、不安である
- ステロイドを行なったがあまり変化がなかった
これらでお悩みの場合は、一刻も早く当院にご相談ください!
顔面神経麻痺とは|宇都宮整骨院/鍼灸院
顔面神経麻痺とは、前日まではなんともなかったのに、朝起きたら急に顔が動かなくなっている状態です。
症状は、額のしわ寄せができない、眉毛が上がらない、目が閉じれない、頬が上がらない、うがいができない、水がこのれてしまう、鼻が動かない、全体的に麻痺側に引っ張られている等となります。
顔面神経麻痺は中枢性と末梢性に分けられており、中枢性は脳に何かしら問題がある場合、末梢性は中枢性以外のものが原因の場合となり、当院では末梢性顔面神経麻痺の治療を行なっております。
末梢性顔面神経麻痺は2つに分類され、ベル麻痺とラムゼイハント症候群に分けられます。
①ベル麻痺…多くの方はベル麻痺になります。原因はヘルペスウイルスです。症状は軽度のことが多く、予後も良好です。
②ラムゼイハント症候群…原因は帯状疱疹ウイルスで、症状は重症のことが多く、予後も不良です。
この2つは原因が異なり、症状の重症度も異なります。
顔面神経麻痺の発症原因はウイルスですが、通常はこれらのウイルスに感染してしまうことはないのですが、免疫力が低下しているとこれらのウイルスに感染しやすくなります。ストレスや過労などが蓄積することで免疫力が下がり、ウイルスに感染して顔面神経麻痺を発症するということが多く見られます。
病院の検査で多い項目としては、筋電図検査と柳原40点法が挙げられます。(当院では行っておりません)
筋電図検査は、顔面神経に電気を流し、神経がうまく通っているかの検査になります。発症後2週間前後で行う検査になり、予後を図るために行います。10%以下の場合、予後不良の判断になります。
柳原40点法は、顔面神経が分布している各部位(額、目、鼻、頬、口)の動きやできることに対して点数をつけ、現状把握を行う方法です。これは、初期かの状態〜経過を見るためにとても有効になります。10点以下で重症、20点以上軽症という判定になります。
宇都宮整骨院/鍼灸院の顔面神経麻痺の治療法
顔面神経麻痺の治療法は、鍼灸で行います。
顔面神経は脳〜耳の下を通って顔に伸びて行きます。3本に分けられ、目の周辺の神経、頬〜鼻の神経、口は上唇と下唇に更に分かれます。この神経の走行上に鍼灸を行い、筋肉と神経に対して血流を良くして行きます。
また、お顔だけではなくて足にもお顔に血流を良くするツボがありますので、合わせて行います。
神経の再生は3〜4ヶ月と言われておりますが、早い方だと1〜2ヶ月で動きも良くなる方がいらっしゃいます。
筋電図検査で10%以下でも、柳原40点法で10点以下でも、諦めないでください。早期に治療を行えば、回復の希望があります。
治療はなるべく早いほうがいいです。できれば発症後1ヶ月以内に治療を行うことで回復率が高まりますので、顔面神経麻痺でお悩みの方は、宇都宮市の宇都宮整骨院/鍼灸院にご相談ください!
執筆者:柔道整復師・鍼灸師 院長 荒巻 知彦
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