突発性難聴
- 突発性難聴と診断された
- 耳の聞こえが急に悪くなってしまった
- 補聴器をつけようか迷っている
- ずーっと耳鳴りがするので、ストレスになっている
- 発症してから気持ちが落ち込んでいる
- ステロイドの薬が終わってしまい、どうしたらいいかわからない
- 病院ではもうやることはないと言われてしまった
突発性難聴とは|宇都宮整骨院/鍼灸院
突発性難聴とは、思い当たる原因がなく急に耳が聞こえなくなってしまう状態で、前日までは普通通り聞こえていたのに朝起きたら急に耳が聞こえなくなってしまった。そんな場合がとても多いです。
まず、耳の構造ですが、⑴外耳、⑵中耳、⑶内耳に分けられます。
⑴外耳とは、鼓膜から外側の部分、
⑵中耳とは、鼓膜の奥の部分で、三半規管(平衡感覚の部分)
⑶内耳は中耳の奥の部分で、聴神経などがある部分。
突発性難聴の原因としてはすべて解明されているわけではなく、原因がわかっておりません。
なので、病院でも検査をして突発性難聴と診断されても専用の薬はなく、ステロイド投与により炎症を抑え、ビタミン剤と血流促進剤の服薬で経過観察というようになります。
では、なぜ突発性難聴は起こるのか?
考えられている原因として可能性が高いのは、⑶内耳の血流が悪くなり、聴神経の働きが悪くなってしまうことで起こると言われております。
内耳の血流が悪くなる原因の多くは過労やストレスが多いです。
通常、過労やストレス、冷えがあると血管が収縮し血流が悪くなります。血流が悪くなると筋肉や神経の血流が悪くなり、コリができたり神経の炎症が起こります。突発性難聴になる方は、以前何かの耳の疾患があったり、耳の近くの筋肉残りができやすく、耳の血流が悪くなってしまうような要因をお持ちです。
神経の炎症が起きると神経が損傷し、神経の働きが悪くなります。聴神経の場合は聴覚なので、聞こえ方や異音(耳鳴り)、圧迫感(耳つまり)などが引き起こされます。
宇都宮整骨院/鍼灸院の突発性難聴の治療方法
突発性難聴は、聴神経の炎症が起きているために、神経の再生を促す治療をしなければいけません。
病院ではこの炎症を抑えるためにステロイドの投与が行われます。その後、神経回復のためのビタミン剤と耳の血流を良くするための血流促進剤を服薬します。
宇都宮整骨院/鍼灸院でも、耳の血流促進と神経回復のために鍼灸を行います。ステロイド投与中でも鍼灸の併用は問題ありません。
発症から1ヶ月以内に治療を行うことで改善率が高まります。
鍼灸は、耳の血流を促進するために首の筋肉を重要視します。耳周りにはたくさんの筋肉やツボがあり、耳たぶの下に重要なツボがあります。その周辺を集中的に刺激します。また、耳に血流をより集めるために、全身治療も行います。東洋医学では耳に関連する【腎】のツボを使うことが多く、腎のツボ(足首のツボ)に鍼をします。
腹診(お腹を触って硬さや凹みなど反応をみて、治療ポイントを決める)も行い、どの経絡(五臓六腑でツボとツボを結んだライン)が弱っているかにより全身調整し、回復力を引き上げて行きます。
突発性難聴はとても難しい症状ですが、正しい治療をすることで回復力が上がり、聴力も上がります。
突発性難聴でお悩みの方は、宇都宮市の宇都宮整骨院/鍼灸院にご相談ください!
患者様の感想|宇都宮整骨院/鍼灸院
20代女性の患者様
片耳が急に聴こえが悪くなり、耳鼻科に行ったら突発性の難聴と言われ、薬だけもらって帰りましたが、耳鳴りのキーンという音がしてきて『このまま治らないのでは…』と不安になり、鍼の治療が良い調べたら出てきたので受診しました。『症状が出てからまだ1週間なので、早めに来て頂ければ治りますよ』と言われ、不安でしたが5回目の時には耳鳴りがおさまってきてびっくりしました!!今7回目ですが、少しずつ聴こえもよくなって来た気がします。治るまでしっかり通いたいと思います。
20代女性の患者様
①聴力がない状態
②両耳とも聞こえるようになった
③最初は痛そうで治療することに迷っていましたが、大きな病院でも治らない病気が治り、もっと早く治療していればよかったといまは思っています。
60代男性の患者様の経過
来院当初、左耳は何も聞こえない状態。ステロイドを1週間服用したが変化なし。
ビタミン剤を処方され、経過観察。
左耳平均聴力レベルが平均で90db台と、かなり重症でした。
週2回の鍼灸施術と規則正しい生活(食事、運動、睡眠)を送っていただきました。
↓ 下記は1ヶ月半後の聴力検査です
高音域はまだ70dbなので聞き取りは悪いですが、低音域は100dbだったのが一番良いところで20dbまで回復しました。鍼灸施術7回目くらいで、『ラジオが聞こえるようになった』、『人の声が聞こえるようになった』など、どんどん聞き取りができるようになっていたので聴力検査も期待はしていたのですが、回復力が早く、びっくりしました!
当院への通院ペースをしっかりと守っていただき、治療を継続的に受けていただくことで、病院でも諦められている症状は緩和できます。この方はこれからどんどん良くなるでしょう。
30代女性の患者様の経過
初診時は全く聞こえない状態。
左耳の突発性難聴で平均聴力レベルが100db、一番症状があるところで110db
↓当院で鍼灸10回施術後
低音域は90db→45db
高音域は110db→90db
に変化あり。
日常生活でも少し聞こえるようになったとおっしゃっていました。
まだ発症から3ヶ月なのであと3ヶ月間は変化が出る期間となりますので、もう少し高音域が良くなるといいかなと。
60代男性の患者様の感想と経過
61歳になってしばらくして右耳突発性難聴を発症(特に低音)、その19日後から宇都宮整骨院鍼灸院にお世話になりました。改善後、コロナワクチン3回目接種で若干悪化するも再び改善傾向にあり、現在、平均聴力は背術開始前より10db(最悪時からは17、5db)改善しています。
何が効いているのか、感覚的には耳鼻科の薬が4割、鍼・整体が4割、その他の体調管理が2割、という感じですが、こころの面ではそれ以上…、耳鼻科はどこも「ステロイド以外はそんなに効きません。薬は出しますが様子を見ていくしかありませんね」という感じでしたが、この鍼灸院に来て「一緒に頑張りましょう。しっかり施術させていただきます。差し支え無ければまた検査結果を教えてくださいね」との言葉を励みに、ここまで頑張ってくれました。
いま振り返ると、発症したときもっと早く鍼灸院に駆けつければ良かった、耳鼻科のお薬と同時に鍼を始めていたら、500Hz以下の低音域ももっと回復できたのではないかそう思えてなりません。同じ症状を抱えられている方への参考になれば…と思い、経過と聴力検査データを提供させていただきます。
耳鼻科でメニエール病と診断されて、薬を処方されましたが症状があまり改善しなかった為、ネット検索で宇都宮整骨院さんにたどり着きました。鍼灸は初めての経験でしたが、院長の丁寧な説明で不安も消えて施術頂きました。翌日から、嘘のように耳の圧迫感がきえ目眩もしなくなりました。二週間後には、聴力ももとに戻りつつあります。肩、首の凝りも軽くなりました。お店も清潔感にあふれ、とてもリラックスできます。お薦めです。
よくあるご質問|宇都宮整骨院/鍼灸院
突発性難聴になるとどんな状態なの?
・朝起きたら急に耳が聞こえなくなっていた
・耳鳴りが強くて、音が聞こえにくい
・耳のつまり感があって、音がこもる感じがする
これらは突発性難聴の症状です。
急に、何の前触れもなく起こります。
何回くらいの治療が必要なの?
これはどの症状にも言えますが、個人差があります。
皆様の生活状況に関係しますので、一概には何回とは言えませんが、
目安としては、10回〜15回の回数の施術を受けられることをお勧めしております。この症状はとても難しい症状で、病院での治療法もないものなので、当院でも時間はかかります。数回で良くなる方もいらっしゃいますし、数十回必要な方もいらっしゃいます。詳しくはお問い合わせください。
病院で突発性難聴と診断されたんですがどうしたら良いですか?
病院で診断を受けた場合は、どんな治療をしたかと聴力検査の結果をもらってきてください。
当院にいらっしゃる患者様の半数は病院に通院されたが症状が緩和せずに悩んでいる方です。
病院ではもう手がないからあきらめてください。慣れるしかないですね。など、受け入れることが難しい言葉をたくさん言われると思います。
当院にもそんな方がたくさんいらしております。
諦めずに当院にいらしてください。
鍼灸が効果的って調べて書いてあったんだけど、本当に治るの?
鍼灸は効果的です。西洋医学では治らないと言われた症状をいくつも治してきた自信がありますし、可能性もあります。しかし、絶対治るというわけではありません。
当院でも4分の3の方は症状が緩和しておりますが、変化がなかなか出ない方もいらっしゃいます。
その可能性にかけていただいているので、当院スタッフ全員が日々精進し治療に当たっております。
めまいと吐き気、耳鳴りと聞こえにくさがあるんだけど、難聴なの?
突発性難聴の場合は、めまいや吐き気は出ることは少ないです。
めまいや吐き気を伴う難聴の症状の場合に一番に疑われる疾患としては、メニエル病というものがあります。
メニエル病は、突発性難聴と同じく内耳のリンパ液というものが増えすぎて働きが悪くなることで起こります。
メニエル病は30代〜50代に多く起こり、発作の出方もその方によって長く出たり短く出たり、1日に何回も出たりします。
繰り返すめまいと聴覚障がいが一緒に出る場合は、メニエル病を疑っても良いかもしれません。
聴力検査で数値を言われたんだけど、どんな意味があるの?
聴力検査では、0デシベル〜100デシベルまでの数値で難聴の程度を表しております。
正常値 0〜20デシベル
軽度難聴 20〜40デシベル
中等度難聴 40〜60デシベル
高度難聴 60〜80デシベル
重度難聴 80〜100デシベル
上記のように5段階で聴力の程度がわかります。
程度により治り方も違い、中等度難聴以上になると、治療にとても時間がかかります。
突発性難聴は、両耳に起こりますか?
突発性難聴の症状は、基本的には片耳に起こります。
しかし、片耳が難聴で聞こえが悪いために聞こえる方の耳だけで音を聞こうとしていると聴力神経が使われすぎて披露し、いずれは両耳に難聴の症状が出てくる可能性もあります。
このように悪化させないためにも、早期の治療をし、片耳の難聴の段階で緩和させることをお勧めしております。
難聴は繰り返しますか?
難聴が出ている原因にもよります。
例えば、大きい音が原因で難聴になる場合がありますが、普段から大きい音を聞いている環境での仕事をしている場合は、一度治ったとしてもまた難聴になる可能性は高いです。ストレスが原因の難聴でも、一度治ったからといってまたストレス下におかれた状況であれば、難聴になりやすいです。
原因は何なのかによると思いますので、その原因を取り除くことが完治への一番の近道です。
突発性難聴になったら自分でできることはありますか?
当院の考え方である、首や肩こりを緩めるという点に対して、ご自身でできることとしては、
・外出時に、首元を冷やさないように、ストールやマフラーなどをする
・寝るときにも首を冷やさないようにタオルやネックウォーマーそして寝る
・家にいるときはホットタオルなどで首や耳を温める
この3点をやっていただき、血流を良くすることで首肩のコリをとり、耳に血流を送りやすい環境を作ることが大切です。
また、大きい音を聞かない、睡眠をしっかりとる、リラックスする時間を増やすなど、できることはたくさんあります。
突発性難聴の治療は当院におまかせください!
当院で1ヶ月治療後の患者様の聴力検査のグラフです。
左耳の難聴で、35デシベルだった聴力が、20デシベルまで回復しました。
上記で説明してきたように、突発性難聴の治療は時間との勝負です。
発症後1ヶ月以内の治療で治癒率もぐんとアップするため、難聴の症状が出たらすぐに病院または当院にご来院下さい。1ヶ月以上経過した突発性難聴の症状も治らないわけではなく、治るスピードがゆっくりになるので、時間が経っている症状でもご相談頂けると良いと思います。
この症状放っておいて時間が経てば治るものではありません。むしろ悪化していくものです。
病院で治らないと言われた難聴の症状も治った実績もあります。
病院で治らないからもう諦めている、何も手がないと言われて不安な方。
一度当院で鍼灸治療を行ってください。
希望が持てるようなお手伝いができると思います。
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執筆者:宇都宮整骨院/鍼灸院 院長
荒巻 知彦
柔道整復師である父への尊敬心、偉大さ、そして整骨院という仕事のすばらしさを子供の頃から感じ、同じ業界へ進みました。 宇都宮市の地域の方々の健康維持に役立てるように、『悩みがない日常に。普通に過ごせる感動を。』ご提供出来ればと思っております。