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季節の変わり目の頭痛について
10月になり、秋らしい陽気になってきました。
1日の寒暖差も大きく、体調は崩されていないでしょうか?
この時期は自律神経が乱れやすく、特に頭痛、不眠、耳鳴り、めまいなどが出やすくなります。
その中でも【頭痛】について詳しくお話しして行きます。
頭痛とは、頭周辺の痛みで、ズキズキするものから重苦しいものまで色々な種類があります。
大きくは、【緊張性頭痛】と【偏頭痛】の2つに分けられます。
題名にもある季節の変わり目の頭痛とは、寒暖差や気圧の変化などで起こる頭痛で、緊張型頭痛と偏頭痛のどちらも現れます。
普段の頭痛とは何が違うのか?
寒暖差や気圧の変化の影響があるため、【脳】が関係します。
脳というと難しくなってしまうので、簡単にいうと【記憶】ですね。
気圧の変化や寒暖差などで頭痛が起こるという記憶があると、またその時期がくると頭痛がきてしまうという記憶が蘇り、頭痛につながります。では、これを改善するためにはどうするか。脳を書き換えましょう。
脳神経に刺激を加えることで、この記憶された痛みを取り除くことができます。
脳神経とは、脳から出る神経で12個あり、体の感覚や動きなどの制御をしています。
特に頭痛に関係する神経としては、【三叉神経】というものがあり、それは首から上の感覚(特にお顔の感覚)に関係します。
このお顔にある三叉神経を刺激することで、脳に刺激を与え、脳に記憶されている頭痛を取り除き、頭痛からさよならできるというメカニズムです。
難しい話になってしまいましたが、要するに、お顔に刺激を加えることで、慢性的な頭痛が取れるということです。
ご自身でも、騙されたと思って眉毛のあたりや目の下、口の周りをマッサージして見てください。
きっと、慢性的な頭痛も軽減してきますよ。