スタッフブログ
🐯顔面神経麻痺の方の経過報告
当院には、顔面神経麻痺でお困りの患者様がたくさんいらっしゃっております。
先月特にご来院が多かったので、少し症例や経過の報告をさせていただければと思います。
口コミも書いていただきました↓
●当院にご来院される方は、末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺またはラムゼイハント症候群)の方がほとんどです。
●初期症状としては、額のしわ寄せや閉眼不能、頬が動かない、口笛が吹けない、水が口からこぼれる、全体的に引っ張られているなど。
●原因→ヘルペスウイルスや帯状疱疹、ストレスなど様々です。
●来院されている患者さんの年齢→10代〜80代
●男女比→50:50
☆症例☆
50代男性
ラムゼイハント症候群と診断
筋電図検査で10%以下
柳原40点法で初期は9点(重症)→ステロイド点滴後18点(中程度)
当院には発症1ヶ月後に来院。ステロイド終了後から2週間経過したが変化がなく来院。
お顔、手足のツボに鍼灸を行う。毎回施術終了後にご本人は変化を感じられたと。
5回終了後に再度医師に診察してもらい、40点中24点(軽度)に点数アップ。
全体的に緩和してきたので、もう少し続けることで完治に近付く。
この方は一例であり、ほかにも顔面神経麻痺が緩和している方がたくさんいらっしゃっております。
発症から2ヶ月以内であればまだ時間はありますし、筋電位検査で10%以下だからといって緩和しないとは限りません!
ラムゼイハント症候群でも予後不良とは言われていますが、統計であり、改善している方も少なくありません!
顔面神経麻痺になったらまずは病院で診察を受け、ステロイドの点滴か服薬を行なってください。その後、当院にご来院いただき治療を行うという方法がベストかと思います。
お悩みの場合はご相談ください!